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マルコ・グイダリーニ


マルコ・グイダリーニはジェノアで生まれ、様々な音楽的、文化的なバックグラウンドを持ち、指揮法やクラシックを学び、チェロではアンドレ・ナバッラのもと、大学院まで進みました。チェロ奏者として、クラウディオ・アバドやカルロ・マリア・ジュリーニを指揮による演奏を最後に、チェロ奏者としてのキャリアを辞め、指揮者としてフランコ・フェラーラやマリオ・グゼッラの下に指揮法を学びました。ペスカーラ大学院の国際応用音楽コースを首席で卒業しました。

彼の指揮者としての人生はイタリアで始まり、当初はトスカーナ州立管弦楽団、ジェノヴァ市立劇場(シベリウス)、ボローニャ市立管弦楽団(ラヴェル)、ボルツァーノ・ハイデン管弦楽団(プロコフィエフ)、バリ交響楽団などと共演し話題を集めました。その後、彼はリヨンオペラのジョン・エリオット・ガーディナーの誘いを引き受け、その環境で、彼はバロックと古典時代の美学と解釈上の知識を、特にモーツァルトの業績を基に深めていきました。マルコは1986年、リヨンにてヴェルディの「ファルスタッフ」でオペラのデビューを果たしました。

1980年−90年シーズンにはオペラ・ノースで「セヴィリアの理髪師」、ダブリンでは「蝶々夫人」を指揮し、リーズ・フェスティバルではロッシーニの「小荘厳ミサ曲」を指揮しました。1990年−91年は英国国立オペラでの「トスカ」でシーズンを始めました。続いてローマのRAI放送楽団とコンサート(ストラヴィンスキー、ドビュッシー)を行い、ウェールズ国立オペラでは「フィガロの結婚」を指揮をして高い評価を得ました。このシーズンには他に「ラ・ボエム」をスコティッシュ・オペラで、「マノン・レスコー」をダブリンで指揮しました。

マルコ・グイダリーニは「こうもり」と「魔笛」のリバイバルをウェールズ国立オペラで指揮し、「カルメン」をスコティッシュ・オペラ、「ドン・パスクアーレ」でバンクーバーデビューを果たし、オーストラリア・オペラでトスカを指揮し、メルボルンのABCオーケストラとの共演を果たして高い評価を得ました。グラインド・ツアリング・オペラでは「フィガロの結婚」指揮し、「ラ・ボエーム」をスコティッシュ・オペラで再演してバンクーバーでも公演を行いました。

その後、イタリア、コペンハーゲン、ドイツ、アイルランド、スペイン、スイス、アメリカと、世界各国でコンサートデビューを果たします。

2001年−02年シーズンにはニース交響楽団の首席指揮者を引き受け、マーラーの交響曲6番に始まる非常に挑戦的なコンサートツアーを行い、オーストラリアのアデレードではヴェルディの「レクイエム」、パリのフランススタジアムで「アイーダ」と「カルメン」、ニースで「ドン・ジョヴァンニ」、メトロポリタンオペラでは「リゴレット」を指揮して大成功を果たしました。6月には「ファウストの劫罰」の新バージョンをライプツィヒ歌劇場で行い、8月にはアン・デア・ウィーン劇場で行われているクランクボーゲン音楽祭でレオンカヴァロの「ラ・ボエーム」を指揮しました。昨シーズンは他にもボローニャで「ラ・ボエーム」、フランスラジオ用にフランス国立管弦楽団と「エドガール」と「妖精ヴィッリ」、ナポリのサンカルロ劇場で「レニャーノの戦い」、ニースでは長期間に渡る「ラ・ボエーム」や「魔笛」などのコンサートシリーズを行いどれも好評を博しました。他にはロベルト・アラーニャ(テノール)とアルファーノのシラノ・ド・ベルジュラックをレコーディング(EMI)しました。今後、彼はライプツィヒで「アイーダ」、バルセロナで「海賊」、オランジュ・フェスティバルで「ランメルモールのルチア」を指揮する予定です。

 


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2003.10.1
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