2004年BBCの“Young Musician of the Year in 2004”に選ばれた、ニコラ・ベネデッティは、彼女の演奏で観客と評論家の心を捕らえ、イギリスのインディペンデント紙から「ベネデッティは確かにコミュニケーション能力に長けている、つまり音楽そのものに対する純粋な熱意によって、よりその音楽を表現することのできる才能の持ち主だ。」と評されている。
ユニヴァーサル/ドイツ・グラモフォンから発売された三枚目のアルバムでは、ジョン・タヴナーの「Lalishri」や、レイフ・ヴォーン=ウィリアムスの「The Lark Ascending」等のヴァイオリン協奏曲が収録されている。2枚目のアルバムでは、メンデルスゾーンの協奏曲をメインに、スコットランドの新進作曲家、マクミランが彼女に献呈した新曲2曲が収録されており、満場一致の高い評価を得て、BBCの音楽ランキングで一位を獲得、クラシック FM紙からは「今月のCD」に選ばれた。また、デビューアルバムに収録されている、シマノフスキーのヴァイオリン協奏曲第一番の演奏により、BBCの「Young Musician of the Year」に選ばれ、彼女の名前を世界に広めた。
公演やレコーディングに加えて人道的、教育的な活動にも熱心である。2005年から「子供ガン基金へのチャリティー」と共同で英国中の学校を訪れており、あらゆる世代の子供たちに楽器を手に取り、クラシック音楽を楽しむことを伝えている。また、ニコラはユニセフのセレブレティー・サポーターでもある。「若いアーティストの為のオルフェウム財団(Orpheum Foundation for the Advancement of Young Soloists)」でスペシャル・コンサートも行なった。
2006年にはエンターテイメント部門で「ヤング・スコット・アワード」を受賞、同時に「クラシカル・ブリット・アワード」にも3部門でノミネートされた。2004年には女王出席のスコットランド議会のオープニング・セレモニーで演奏し、2006年にはグラスコーで行われコリン・パウエル氏も出席したユダヤ民族基金集会でも演奏している。