韓国生まれのカナダ・モントリオール育ち。8歳からピアノを始め、1994年にフィラデルフィアのクラティス・インスティチュート・オブ・ミュージックのスカラシップを獲得。1998年モントリオール大学卒業後、トロント大学でアントン・クルエティに師事、またマーク・デュランにもグレン・グールド・プロフェッショナル・スクールで師事している。2000年にミネソタ大学でエリノア・ベル奨学金を獲得、リディア・アルティミウに師事し博士号を取得した。
「ウォニー・ソンは多才で、知性に溢れ、さらに音楽性にも富む若手ピアニストだ。彼のケネディ・センターのテラス・シアターでの演奏は今シーズンで最も素晴らしいものの一つだった」−ワシントンポスト紙
韓国系カナダ人ピアニスト、既に国際的なキャリアを積む期待の若手。
2007年5月、ルース・バーダー・ギンズバーグ判事主催で行なわれたアメリカ最高裁判所・音楽プログラムに参加。
カナダ、モントリオール室内音楽コンサートモントリオール・ミュージック・フェスティバルに5月に出演し、6月には東京のシャネル・ネクサス・ホールでヤング・コンサート・アーティスト・フェスティバル(以下YCA)に参加している。2007年から2008年のシーズンはニューヨーク、リンカーンセンターのローズシアターでYCAのガラコンサートの一部、ダイヤモンド・コンサートに出演する。また、オーケストラとの共演としてはモントリオール・メトロポリタン管弦楽団、セント・ルークス管弦楽団、ネイプルズ・フィルハーモニック・オーケストラ、タルサ・コミュニティカレッジ・シグナチュア・シンフォニーと共演している。また、リサイタルをコールゲート大学(NY)、アイオワ州立大学、クレムソン大学、マコム舞台芸術センター(MI)等で行なっている。
2005年にヤング・コンサート・アーティスト・インターナショナル・オーディション(YCA国際オーディション)で優勝後、ニューヨーク、カーネギーホールにてデビューリサイタルを開催、ワシントンDCのケネディーセンターでも演奏している。また、ファーガス・オーケストラ・ソリスト賞、セント・ヴィンセント・カレッジ・コンサートシリーズ賞、ミリアム・ブロディ・アロンソン賞を受賞している。
2003年にカナダの欧州賞を受賞、その後カナダ、フランス、イタリア、スウェーデンで演奏旅行を行なった。2001年にミネソタオーケストラコンクールで大賞を受賞、大植英治とミネソタ管弦楽団と2002年に共演。2006年にはオスモ・ヴァンスカとの共演も果たしている。1997年のLudmila Knezkovaピアノコンクールでは優勝を果たし、1995年のモントリオール・シンフォニー・ピアノ・コンクールではBest Artistic Interpretation Prizeを受賞、1994年にはシンシナティの世界ピアノコンクールでゴールドメダルを獲得している。
共演オーケストラ:サンタバーバラ・チェンバー・オーケストラ、ネイチャーズ・シンフォニー「サウスダコタ」、フォートスミス交響楽団、シンシナティ・シンフォニー、ケノーシャ・シンフォニー・オーケストラ、フロリダ・ウェスト・コースト・シンフォニー、ファーゴ・ムーアヘッド ・シンフォニー・オーケストラ、モントリオール交響楽団、トロント・シンフォニー・オーケストラ、ナショナル・アートセンター・オーケストラ、ユーロ・アジア・フィルハーモニック管弦楽団
出演フェスティバル:シアトル・チェンバー・ミュージック・フェスティバル、ナショナル・アートセンター・フェスティバル、オランダ・ミュージック・セッション、ヤング・コンサート・アーティスト・フェスティバル(2006年5月東京・シャネル、ネクサスホール)
1993年にカナダの「音楽大使」として韓国万博に派遣される。1998年にはタイ王族が列席するバンコクのオリンピックアジア大会の閉会式で演奏した。2005年には韓国に凱旋し、ソウルの新チュングムアートホールのオープニングコンサートでユーロアジア・フィルハーモニー管弦楽団と共演した。
最初のCD録音は、ムソルグスキー『展覧会の絵』とラフマニノフの『コレルリの主題による変奏曲』で、2006年カナダのレーベルXXI-21レコードから発売されカナダ国内ではベストセラーとなっている。
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