今月のおすすめ:MONTHLY SPECIAL

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クラシック・コンサートといえば、敷居の高い音楽、というイメージがあり、興味があってもなかなか足を運ぶには難しいというのが現実。海外オーケストラ、世界巨匠クラスのソリストによる来日コンサートでなくとも、才能溢れるアーティストの演奏を、もっと気軽に楽しめるのがこのシリーズ。子供から大人まで「映画に行く感覚」「カフェに行く感覚」でコンサートに足を運んで頂きたいという思いを込めて企画しました。新たなアーティスト、新たな音楽、新たな感動との出会いをあなたに。

才能に溢れたアーティストは世界各地にいます。そして今日、この瞬間にも新たな才能が生まれています。現在、来日し演奏できるアーティストはその中でもひとにぎりです。多くの才能溢れるアーティストが日本に新たな音楽シーンを求めています。今回このシリーズでは、アーティストにとって自分たちの音楽を発信し、日本のオーディエンスと出会う場、という新しいシーンを構築します。
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ソプラニスタ-岡本知高、メゾソプラノ-リ・アギョン、バリトン-ソ・ジョンハク
日韓を代表するヴォーカリストたちが集う一夜限りの豪華なステージ!

5月 30日(金) 19:00開演(18:30開場)  東京芸術劇場 大ホール
出演:
岡本知高(ソプラニスタ)リ・アギョン(メゾソプラノ)ソ・ジョンハク(バリトン)
曲目: 
岡本知高による ヴェルディ:「運命の力」より『神よ、平和を与えたまえ』
リ・アギョンによる ビゼー:「カルメン」より『ハバネラ』
リ・ジョンハクによる ロッシーニ:「セビリアの理髪師」より『私は町の何でも屋』 他
岡本知高の動画はこちら!

インタビュー対談 ソ・ジョンハクとリ・アギョン

日韓を代表するボーカリスト3人の集う一夜限りの豪華なステージ“Classical Lounge vol.1 Platinum Voice Of Asia”. 今回日本人ソプラニスタ-岡本知高と共演するのは、韓国出身のメゾソプラノ-リ・アギョンとバリトン-ソ・ジョンハク。
リ・アギョンは慶煕大学校音楽科を首席で卒業、同校において博士号を取得し、その後イタリア留学を経てオペラ歌手として本格的な活動を始め、国内外問わず数々のコンサートやオペラに出演している。ソ・ジョンハクはソウル国立音楽大学、カーティス音楽院を卒業。韓国人初のメトロポリタン・オペラに出演をしたバリトン歌手で、その他数々のオペラに出演、またコンクールでの受賞も多い。
そんな韓国出身であるお二人がインタビューに答えてくれました。

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Q1: 5月の東京公演についてどのように感じていますか?
リ・アギョン (以下Lee): 「春」は「新しい始まり」とよく言われます。5月の東京公演は新しい環境で、新しい観客や新しい友達の前でチャレンジできるとてもすばらしい機会と捉えています。私にとって、この日本公演は音楽面での前進のためのステップにしたいと考えています。
ソ・ジョンハク(以下Seo): 今年3月に岡本さんと共演したこともあり、とても落ち着いた心構えです。今回はまた新しいプログラムにより、楽しく満足のいく公演となることを期待しています。前回来日した際は少し肌寒かったですが、今回は5月の美しい気候・観客に恵まれ、共演者の方々と公演ができると思うとわくわくします。
Q2: 他の出演者との共演について
a) 3月にはソプラニスタの岡本知高さんと共演されましたが、その時の印象やご感想をお聞かせ下さい。
Seo: とても印象的なものでした。日本人ソプラニスタ岡本さんと共演できたことだけでなく、事前準備も万全で、観客の皆様もコンサートを楽しんでくれていて心の温かい人たちが多いなと感じました。バリトンがソプラニスタと一緒に歌うというのはとても貴重な機会です。私の場合、バロックの作曲家のオペラを除いて、共演したほとんどがこのような歌手の方ではなかったのです。数多くのメディアを通して岡本さんのことは知っていましたが、実際の彼は予想以上に大きかったですね。笑 歌声はもちろんのこと、舞台上での彼のふるまいは完璧でした。とても楽しく共演させていただきました。
b) 3人での共演について期待している事はありますか?ソさんとリさんは以前に共演経験はありますか?
Lee: もちろん、ソさんとは共演したことがあります。ソさんの声はエネルギーで溢れており、また彼自身にはカリスマ性がありステージ上での魅せ方も知っています。昨年12月、皆様にもお馴染みの世界的ソプラノ、スミ・ジョー率いる「スミ・ジョー&ウィナーズ(受賞者)」というプロジェクトで韓国各地を回るツアーに参加させて頂きました。トップレベルのすばらしい歌手たちとの共演は、喜びと楽しみの連続でした。
Seo: リさんもおっしゃった様に、昨年末に韓国で行われたコンサートでのソプラノのスミ・ジョーさんとリさんには驚きを隠せませんでした。コンサートは韓国国内の多くの都市で行われ、7人の国際的に人気の韓国出身歌手が有名なオペラのアリアやクラシックの曲を披露しました。リさんは傑出したメゾソプラノ歌手のひとりで、多くのステージでその実力や彼女の音楽に対する思いを観客に伝えています。
Q3: 5月の東京公演で、どのような曲を歌唱なさるご予定でしょうか?決定済みの楽曲があればお教え下さい。
Lee: 次の公演はお客さまにとっても、私たち出演者にとっても、とても興味深いプログラムになると思います。ソプラニスタ、メゾソプラノ、バリトン――様々な声域が混じ合うコンサートです。
5月の公演のために、最もすばらしいプログラムになるよう、選曲について何時間も考えました。今までに、他の人のレパートリーを考えること(例えば、岡本さんの選曲、ソさんの選曲)を行ったことがなかったので、この作業はとても興味深かったです。3人のレパートリーを考えがら、自身の声のカラー(特徴)を出せるソロ曲を選びました。音楽の優しさや情熱を感じさせるトスティとレオンカヴァッロの作品、そして有名なビゼー作曲「カルメン」から『ハバネラ』を歌う予定しています。また、デュエットやトリオも考えています。
Seo: コンサートにむけて、イタリアのカンツォーネやクロスオーバー曲など、多様性を出せればと思っています。オペラ好きの方のために数曲アリアを選曲しました。なかでも、オペラ「アンドレア・シェニエ」より『国を裏切る者』はとても特別な作品で、私はめったにこの曲は歌わないのですが、お気に入りの1曲なので日本の皆さんのために歌うつもりです。また「オペラ座の怪人」より『All I ask of you』など、名作ミュージカルよりクロスオーバー曲をリさんとデュエットすることを考えています。ファンの皆さんのために準備した曲を公演で歌えることを楽しみにしています。
Q4: 歌声を保つために、日々気をつけていることはありますか。
Lee: どのアーティスト(専門分野に関わらず)も普通の人よりは感情的に敏感だと思います。私の場合、自身の声に大きく影響するのは感情と健康状態です。特に気をつけていることはありませんが、その二つのバランスを保つように心がけています。歌う直前に気をつけている事は、牛乳と緑茶は飲まないようしています。その他は好きなものを食べています。
Seo: どの歌手も健康状態を維持する方法というのを持っています。私の場合、一番大切なことは、毎日何かをしようと決めたことを続けることです。私は毎朝7時に起き、日中は予定をこなし11時頃就寝します。寝る前にひとつ必ずすることがあります。それはステージでの時と同じくらいの声を出すことです。この習慣は翌日すべきことへのコンディション調整の機会なのです。
Q5: 最もお気に入りの作曲家またはオペラ作品は何でしょうか。理由もお聞かせ下さい。
Lee: 私はヴェルディが大好きです。彼の音楽には強さと温かさが共存しています。私はヴェルディの作品を歌いながらオーケストラのダイナミックな音にいつも魅了されてしまいます。また、純粋さと深みを表現しているドニゼッティやベッリーニの作品も大好きです。
Seo: 私はロッシーニのオペラ作品が好きです。彼はある時代を代表する独特なオペラ作曲家の一人で彼の作品は、コミカルなものから感動的なものまで幅広いです。オペラ「セビリアの理髪師」が私のお気に入りです。この作品の中で理髪師フィガロは彼の村での全ての問題を解決するという能力を見せます。彼の知恵と知識がこのオペラを何か特別なものに作り上げているのです。これが私にとって始めてのオペラ出演作だったので、特に思い入れの深い作品となっています。
Q6: 最もお気に入りのオペラ作品の役柄は誰でしょうか?
Lee: オペラ「アイーダ」に登場するアムネリスです。彼女は財力と権力―全て兼ね備えている。しかしその力では勝ち取れない「愛」に崩れ落ちてしまいます。アムネリス役を通じて悲劇的な恋の意味を知ることができました。彼女なしでは、オペラ作品「アイーダ」の持つ魅力が未完成ともいえると思います。
Seo: オペラ「リゴレット」に登場する道化師リゴレットです。彼は、彼の仕える公爵から自分の美しく純粋な娘を守るのに苦しみます。リゴレットと一人娘ジルダのデュエット曲、またリゴレットのアリアは非常に高いレベルの歌唱能力が必要とされ、それはとてもやりがいがあります。作曲家ヴェルディはリゴレットの強烈な人物像をこのオペラで際立たせたかったのだと思います。
Q7: これまでどなたを目標、もしくは憧れとして活動なさっていらっしゃいましたか?また、その方はどのような影響を与えたのでしょうか?
Lee: 私はマリア・カラスを目標とし、彼女の歌声を聴いて育ちました。歌声からは彼女の動き、顔の表情や感情が聴き取れます。メゾソプラノ歌手になることを決心してからは、ジュリエッタ・シミオナートとクリスタ・ルードヴィヒを目標としてきました。また、ソプラノ歌手スミ・ジョーを尊敬しています。世界で活躍を目指す歌手にとって、アジア人である不利な点を、彼女は努力と勇気、自信で克服したことに感銘を受けました。
Seo: 大学の教授であるリ・インヨン氏に強い影響を受けました。彼はいつも、歌手が存在するため、そしていい反響を受けるためには、歌い手と観客が息を合わせることが大切だと言っていました。舞台上で、私は常に彼の教えを守り、声に喜び、悲しみ、愛、楽しさなどの感情を表現するように心がけています。
Q8: ご趣味があればお聞かせ下さい。
Lee: 私の趣味は料理です。自分ではまだまだだと思っていますが、料理が上手になるように努力しています。歌と料理には共通点があると思います。歌を誰かのために歌う時、ベストを尽くして練習して披露します。料理も同じだと思います。誰かに料理を提供する時も自分のベスト尽くして調理して、盛り付けや見せ方にも気を使います。また食料品の買い物は、公演やオペラの前に行う練習期間と同じ様に楽しさを感じます。
Seo: 私の趣味は家の近くの山でハイキングをすることです。韓国だけでなく日本にも多く美しい山々があります。もし済洲島を訪れる機会があれば、島の中央にあるハンラ山を登ることをおすすめします。料理を食べるのも好きです。もし時間があれば、来日した際日本食のレストランで食事をしたいです。
Q9: 日本で訪れたい場所や観たいものなどありますか?
Lee: 東京へは2度訪れたことがあります。2年前はコンサートのため、そして昨年はオペラ出演のために。その時は浅草寺と有名なラーメン屋に行きました。今度は、13年前に訪れた箱根の温泉に行きたいと思っています。時間があるかわかりませんが、行く機会があればきっとリラックスできることでしょう。
Seo: お寿司とお刺身を楽しめるいいレストランに行きたいです。もし時間があるのなら、近くの公園を散歩したり、おみやげを両親や友人に買ってあげたりしたいです。
Q10: 日本のファンへのメッセージをお願い致します。
Lee: 音楽は世界共通語です。私は日本語を上手に話せませんが、「音楽」で日本のお客様と会話をできると信じております。お客様のためにベストを尽くして、皆様に喜んで頂ける様願っております。皆様にお会いできること楽しみにしています。
Seo: 今回でまだ2回目の日本での公演ですが、来日できることに興奮しています。レパートリーを豊かにするのできっと一緒に楽しめるような公演になると確信しています。ぜひ東京で会いましょう。

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アルゲリッチ絶賛!
チャイコフスキーからピアソラまで、幅広いレパートリーを持つフランス新鋭ピアノトリオ!!

2008年4月 6日(日)14:00開演(13:30開場)  東京芸術劇場 大ホール

出演:
トリオ・タルヴェグ/アレクサンダー・ギューニング(ピアノ)、セバスチャン・シュレル(ヴァイオリン)、セバスチャン・ヴァルニエ(チェロ)
曲目:
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調「ドゥムキー」
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調「偉大な芸術家の思い出に」
ピアソラ:「ブエノスアイレスの四季」より ブエノスアイレスの冬、「忘却」、「革命家」 他
トリオ・タルヴェグの動画はこちら!
※こちらの公演は終了しました。

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classy, free and powerful!
巨匠ブロンが認めた正統派ヴァイオリニストの才能が、より自由なスタイルを求め、個性派ピアニストとDUO結成!


2008年4月12日(土)14:00開演(13:30開場)  東京芸術劇場 大ホール

出演:
アレクサンドレ・ダ・コスタ(ヴァイオリン)ウォニー・ソン(ピアノ)
曲目:
ファリャ:7つのスペイン民謡より
プロコフィエフ:歌劇「ロメオとジュリエット」より(Grunesta編)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調「春」 他
※こちらの公演は終了しました。

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ガリアーノが認めた才能、ピアソラを継承した、タンゴ五重奏団!
スタイリッシュで情熱的、それでいて郷愁誘うその独特な音色は、聴く者の心を激しく揺さぶる!!

2008年4月19日(土)14:00開演(13:30開場) 東京芸術劇場 大ホール

出演:
ソレダッド/マニュ・コンテ (アコーディオン/バンドネオン)、アレクサンダー・ギューニング (ピアノ)、
パトリック・ドゥ・シュイテール(ギター)、ジャン・フレデリック・モラール(ヴァイオリン)、
ジェリ・カンビエ (コントラバス)
曲目:
ピアノラ:「リベルタンゴ」「チン・チン」
ガリアーノ:「クロードのためのタンゴ」 他
「Astor Piazzolla: Concerto para quinteto」の音源試聴はこちら!
「Astor Piazzolla: チン・チン 」の音源試聴はこちら!

※こちらの公演は終了しました。

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