「ソプラニスタ」岡本知高さんです。
女性ソプラノの音域を歌い上げる岡本さん。
ファルセット(裏声)でなく、地声で300年以上も前にカストラートが歌っていた曲を
披露しています。
時代を超えて今もなお、観客を魅了するバロック音楽。
意外と身近にあります。
そのバロック期の音楽について、岡本さんに聞いてみました。
バロック音楽は「ドラゴンクエストのお城の音楽」というイメージだった、
と岡本さんはおっしゃっていました。
このようなバロック音楽をもとにしたアレンジ曲は、よくCMにも使用されています。
300年前に一世を風靡していた音楽が、21世紀に入っても生活の一部として人々に親しまれています。
身の周りに隠れているバロック音楽を探し出してみてはいかがでしょうか。