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岸 純信(オペラ研究家)
いまやカウンターテナーの第一人者となったフィリップ・ジャルスキー。30代に突入しても、少年そのままの眼の耀きと歌声の爽やかな味わいは全く変わることがない。それどころか、乳白色を思わせる声音の温かみとテクニックの抜群の冴えは、ますます純度を高めつつあるよう。天空をどこまでも駆け上がるかのように飛翔感をもたらすジャルスキーの歌声は、国境も年代もさらりと超えて、幅広い音楽ファン層を刺激し魅了するものなのだ。
さて、そのジャルスキーが再来日する。今回取り上げるのはイタリア・バロック期の巨匠ヴィヴァルディのカンタータ。「カンタータ」というと宗教音楽のイメージが強いが、ヴィヴァルディのそれは日常的な感情や恋心を描くもので、目も眩むような喉の技とフレッシュな響きを堪能するための曲ばかり。信頼厚い合奏団アンサンブル・アルタセルセと共にジャルスキーが体現する「歌の清流」に浸りきってみよう。
| 2011年7月23日(土) 14:00 | 紀尾井ホール (東京) |
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| 2011年7月26日(火) 19:00 | 仙台市青年文化センター コンサートホール 仙台公演中止のご案内 |
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| 2011年7月28日(木) 19:00 | 三井住友海上しらかわホール (名古屋) | |
| 2011年7月30日(土) 14:00 | いずみホール (大阪) |